網野善彦 - Wikipedia: "網野 善彦(あみの よしひこ、1928年1月22日 - 2004年2月27日)は、日本の歴史学者。専攻は日本中世史。中世の職人や芸能民など、農民以外の非定住の人々である漂泊民の世界を明らかにし、天皇を頂点とする農耕民の均質な国家とされてきたそれまでの日本像に疑問を投げかけ、日本中世史研究に大きな影響を与えた。また、中世から近世にかけての歴史的な百姓身分に属した者達が、決して農民だけではなく商業や手工業などの多様な生業の従事者であったことを実証したことでも知られている。その学説には批判もあるが、日本史学に民俗学からのアプローチを行い、日本史学に学際的な研究手法を導入した功績は広く認められている。"
そう、ニッポンは決して農民だけで構成された社会ではない。現在の都市貧民も立派なニッポン国民。それなのにあまりに虐げられてはいないか?
全集が刊行中:
asahi.com:多彩な研究を編成 網野善彦さん著作集刊行 - 文化一般 - 文化・芸能: "日本の歴史を問い直し続け04年に死去した歴史家・網野善彦さんの著作集が岩波書店から刊行される。09年夏までかけ、別巻を含め19冊が出る予定。"
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